ファインマン の面白い自伝「ご冗談でしょうファインマンさん」には、ダイヤル錠を開けるためにファインマンがいかに情熱を傾けたか、がえんえんと述べられている。一方、僕らが普段使っている、いわゆる「鍵」と「錠」はシリンダー錠と呼ばれるもので、どんな素人でも、根性とドライバー2本があれば開けることができることが、彼の自伝に書かれている。ファインマンに触発されて僕も試したが、一回成功するまでにヘトヘトになった。やっぱり、ノーベル賞をとる人の根性は桁が違う。