impact factor
-- 2005-05-25 Wednesday
悪名高きImpact factor、それでも気になるimpact factor。気になる方はこちらででどうぞ。ここ数年、自分の論文が掲載(予定を含む)された学術雑誌のImpact Factorを調べてみたらこんな感じ(2003年版)。
<ul><li>J. Phys. Soc. Jpn. 1.903</li>
<li>Granular Matter 1.135</li>
<li>Physica D 1.559</li>
<li>Adv Chem Phys 2.105 </li>
<li>BioInformatics 6.701!</li></ul>
実感とは合いませんなあ。Granular MatterがJPSJの6割近いImpact factorというのはちょっと高すぎる気がするし、Physica DがJPSJより低いというのも。何よりBioinformaticsのこの値はなんだろう。Phys. Rev. Lett.(7.035)に肉薄している。さすが生物系はImpact Factorの値が高い。こんないい加減な指標でいろいろランキングされたら本当、たまったもんじゃない(別に生物系を非難してるわけじゃなくて、生物系と物理系をいっしょにランキングされたらかなわんなあ、というだけです。そんなことしてないか)。
True Teamwork
-- 2005-05-25 Wednesday
ニューズウィーク日本版という雑誌の6/1号の59ページにこの話が掲載されていた。こういうのって結構、マスコミは好きだよね。複雑系ブームを作ったのもマスコミだったし。こういうのは一般の人にも「うけ」やすいよね、結構。