学会2日目
学会2日目



午前中は前半座長、後半自分の講演の物理教育セッション。マラウイ共和国の物理教育の報告や、科研費をもらってやった研究など、物理教育の研究の報告の内容と質が随分と向上してきた。10年前の閑古鳥が鳴いていた物理教育セッションとは様変わりだ。もう、僕がいなくても大丈夫だな。自分の講演はあまり内容が無く、厳しい指摘も。教育熱心な先生から見たら、僕くらいじゃあ甘い、ってことなんだろうな。午後の前半は物理教育セッションのシンポジウム。諸外国の初等中等教育の状況。事実上、「物理は無し」という状況になりつつある。日本のそうなったら、物理学会は大変だな。午後後半は男女共同参画シンポに参加。笑っちゃうほど参加者が少ない。しかし、まあ、物理教育だって10年前には閑古鳥が鳴いていた。物理教育はもういいみたいだから、今度は男女共同参画にてこ入れかな。また、大変だ。夜は男女共同参画関係の委員の皆さんと会食。シンポの会場で、博士課程で出産して指導教員から冷たくされたと発言した院生の話題で盛り上がる。中大にはあまりそういう雰囲気が無い(様に思えた)のでかなり意外だった。でも、理工だけでも100人以上の教員がいるんだから、そういう人が皆無とは断言できないけどね。

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