現代物理学序論
現代物理学序論という教員が回り当番でやる講義の自分の番。


バインオインフォマティクス入門をしゃべる。まあ、あまりうけなかったかな。遅刻したのに最初から授業に出ていたと強弁する学生をどなりつけてしまった。それにしても、最初から講義にいたなら、最初に僕が何をしゃべったか解るだろう、言って見ろ、と言ってやったら(当然、答えられない)、すかさず、隣の学生が耳打ちしたのには驚いた。「出て行け」と行ったが頑として出て行かない。嘘ついたりするのは悪いと全然思っても無いみたいだな。5分遅刻しただけで遅刻をつけられるのは納得できない、ってことなんだろう。
もっとも、高校の先生が「今は本当は倫理の時間だけど、他のこと(=受験対策)しような」なんて組織ぐるみでやっているような時代に「正直であれ」とか言っても「ちゃんちゃらおかしい」ということなんだろう。最近、「自分に都合の悪いルールはまもらなくていい」というポリシーの学生が目につくけれど、世の中全体の傾向の反映ということなんだろう。面倒なのは、この「高校の先生たち」もきっと善意でやったことなのだろうということ。志望の大学に合格したいと熱望している学生のために、倫理の時間をつぶしてしまったんだろうな。要するに学習指導要領に定められた「必修科目」の設定があまりにも場当たり的で意味がなさげに見えるから、本気で守っても目の前にいる学生たちの役に立つと実感できないから、こういう変なことが平然と実行されてしまうのだろうな。倫理を全然、勉強しないで大人になっちゃうのもどうかと思うが。

Posted by tag 22:45 | 日記 | comments (0) | trackback (1)
コメント
コメントする
     








この記事のトラックバックURL
http://www.granular.com/cp-bin/blognplus/tb.php/780
トラックバック
久しぶりにtagさんのところを見に行くと、
久しぶりにtag's diaryを見に行きました。そこに統計力学概論の講義ページがあり、講義ノートが落ちています。もしかしたら西森先生の「情報統計力学」の本とは違う切り口の「情報統計力学」かもしてません。早速ダウンロードです。raycyさんが質問していたものもあ...

Posted by nadja in wbo | 06/01/20 19:22