International Symposium on Complexity Modelling and its Applications 2005というものの案内が流れてくる。ポスターも応募できるらしいが、どうしよう。内容的にちょっと違いすぎる気もする。概日リズムの遺伝子タンパク質ダイナミクスと同じ主催者、同じ会場なので、参加のハードルは低い。ポスター申し込みの締切は11/11なのでそれまで悩むことになるだろう。
2006年度の大学院の集中講義を伊庭さんにお願いする。例年、競争がある(つまり、依頼したい人が多い)ので身構えていたら、なぜか誰も提案せず、あっさり受理されて拍子抜けする。このブログでも、いずれ、公開することになると思いますが、興味ある方はご参加ください。来年の7月くらいの予定です。
ネットコメンテーターを務めている男女共同参画推進委員会から電話があり、委員になってくれと言われる。断ろうと思ったが、東京地区の会員が不足していて平日の会議の要員が足らないのだという。それで了承した。でも、講義もあるし、どれくらい貢献できるかよく解らない。
どうせ通らない科研費の書類をようやく出したと思ったら、研究支援室というところから「特許」の可能性についてご相談したい、というメイルが来て驚く。例年、科研費はいい加減に書いていたのだが年々チェックが厳しくなって、まじめに書かないと書き直しを指示されるようになってしまったので、今年は見た目だけでも、と思って、いかにもすごそうに「○○は我々の独壇場である」とかいろいろ書きまくった。nMDSのアルゴリズムに関する限り、これはうそでもないので別に構わないのだが、だからといって科研費が通るわけでもなかろう。ところが、この書類を読んだ支援室の方が、ありがたくも特許の可能性をさぐりにこられた。中大もCLIPとかいう組織を作って特許をとろうと頑張っているようだ。お金をもうけたい、というより、特許を出すことが大学の社会的な貢献と位置づけられているようだ。そう思われているとは知らなかった。